その考え方を変えられるのもあなただけなのです。
この本を読み何か一つでも考え方を変えてみてください。あなたの人生が豊かになるヒントが見つかると思います。
この本の読み方と使い方
順番通り読む必要はありません。パラパラとめくってみてあなたが共感できそうな考え方や実践できそうなところがあればその考えを真似してみてください。
考え方が変わると本当に行動も変われるのでぜひ参考にしてみてね。
いやなことを言う人は、相手にしない。
こういう人は、攻撃しやすい人を見つけると、その人をけなして気分を悪くさせてやろうと考える不幸な習性を持っている。その意図は、相手をだしにして優越感を感じることで自分の自尊心の不足を補うことである。
最近SNSなどで誹謗中傷など問題になっているが、直接会ったことのない人の嫌味なんて自分の人生に全く関係ない人の言葉なので相手にしないようにしましょう。
もしあなたの周りが嫌味ばかり言う環境なら避けたほうがいいでしょう。
あなた自身が嫌味を言ってしまう人になるかもしれません。
わざわざ反応して自分の気持ちも時間も無駄にするのはもったいないよ!
たくさん失敗して、たくさん学ぶ。
失敗は貴重なことを学ぶいい機会である。なぜなら、失敗するたびにまちがった解決法がひとつずつ消えて正しい解決法に近づいていくのだから。
「絶対失敗しない方法」があればいいですが、残念ながらその方法は見つかっていません。
人は必ず失敗します。歴史上の偉大な人物でも必ず失敗をしてきました。
発明王トーマスエジソンの名言にはこんな言葉もあります。
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。
このくらいポジティブな考えだとさらに良いですね。
君には失敗する自由があるんだよ。
自分の気分に責任を持つ。
自分がどれだけ幸せかは、人生観しだいである。
幸せというのは、何かいいことがあったから気分がいいということではなく、あくまでも自発的に生み出される心の状態を指すのだ。
「ご飯を食べてる時。」「友達とワイワイしてる時。」「一人で部屋で過ごしている時」
幸せは人それぞれですよね。
なんと幸せを感じることは練習で増やせるそうです。
毎日5分間幸せを感た瞬間を思い出してください。その時自分がどんな気分だったか。
もう一度その体験を体験してみましょう。
完璧を求めない
完璧主義者は幸せな人ではない。
完璧主義者に共通するいくつかの傾向は
- 他のだれよりもきちんと物事を処理できると信じているために、よけいな仕事をたくさん背負い込む。
- 物事の決定に悩み抜く。
どんな物事もそれ相応の完璧さがあるということを知りましょう。
「全て揃えてからやろう」と考えている人はなかなか行動に移せてないなかったり、全然進んでなかったりということはありませんか?
あの時「やりたい!」と思っていた情熱も時間がかかると冷めていることが多いんだ。
僕もその傾向があったので”できないことはできる人に頼む”とか”足りなくてもとにかく行動してみる”を実践してるよ。
自分で考え、自分で決める
自分で決断することが、いちばん自分のためになる。
よく無料アドバイスや自分に変わって決断を下してくる人がいるが、こういう人たちの特徴は”成功とは縁がない人”
自分のことを一番知っているのは自分であるということを忘れてはいけません。
他人に決断をゆだねることに慣れると自分で決断できなくなっていきます。
人からのアドバイスはもちろん大事ですが、その通りやっても同じ結果になるわけではありません。
大事なのは人の話を聞き、考え、自分で決断することです。
誰かの決断で動いて失敗しても誰も責任は取ってくれないよ。
よけいな競争はしない
競争は人格を磨き、自信を育てると一般に考えられている。
しかし実際には、そのどちらにも悲惨なくらい効果がない。
負けて気分の良くなる人はあまりいませんよね?
もちろん悔しさがバネになり力が上がるいい競争も存在します。
スポーツで競い合うライバルがいるなどはその例ですね。
しかし残念ながら競争には順位がありますよね。
あなたが人の価値を”勝敗”で判断しているなら負ける度に劣等感をいだいてしまいます。
そして自分に2流、3流などとレッテルを張り負け犬根性が出来上がってしまうのです。
さらに残念な事に競走は、あなたが勝手にして、勝手に判断している事が多いです。
世の中はとても広いよ。
君はイーロン・マスクやビル・ゲイツとお金持ち対決したいと思うかい?
他人を批判しない
他人のことを好意的に考え、好意的な発言をすることでいちばん得をするのは自分だ。
他人を批判的に考えたり、話したら一時的に優越感に浸れるでしょう。
しかし冷静に考えてみれば自分の立場が優位に立ったわけでもなく本当になんの意味もありません。
それが習慣になると周りから人は離れ、あなた自身が一番の敵になってしまいます。
自分の周りの批判的な事を言い続けてる人を見てその人が優れた人に見えるかい?
自分の怒りを理解する
人生は思いどおりになるとはかぎらない。どうにもならないことに怒っても仕方がない。
怒りの根底には3つの間違った信念があるといいます。
- 人生はうまくいかないと困る。
- 気に食わない事には腹を立てるのは当然だ。
- 嫌な事に耐えないといけないのは不合理だ。
確かに思い通りにいかないと嫌な気持ちになりますよね。
しかし、「あなたの思っている思い通り」と「他人の思っている思い通り」は当然違うので思い通りにいかないのは当たり前のことです。
「世の中が協力してくれないから」と腹を立てても、それはあなたが勝手に作ったルールです。誰も知りません。
僕も昔はうまくいかない時はイライラしてたけど大体の原因は自分だった。
それを理解して解決すること。あとはどうにもならないことは悟ることが大事だ。
もし思い通りにしたいなら周りを変える行動を起こす以外方法はないよ。
現実を受け入れる
自分が犯した間違いから学び、変えることのできない現実を受け入れる。
どんなに努力しても時に困難や痛みを伴うことはあるでしょう。
何度でも言いますが人は必ず失敗します。
でもそんな時こそ現実を受け入れ対処しなければなりません。
困難に直面した時
「自分が犯した間違いから学ぶ人か学ばない人か。」
そこで決定的に人生が変わってしまうのです。
「このままじゃ変わらない」現実を受け止めて、変わるための努力をしよう。
自分の価値観を大切にする
他人が持っているからではなく、自分に本当に必要な物だけを買う。
あなたは自分が本当に必要なものだけを買っていますか?
「みんな」が持っているという理由で買っていませんか?
例えば
- スマホは多くの人がiPhoneだから買っている。
- みんな大手のキャリアプランだから格安プランは入らない。
スマホはかなり高額で維持費も結構高いですよね。
果たして本当にそのお金を払ってまで買う価値がありますか?
もしあなたの答えが『NO』なら今すぐにでも変えてみましょう。
他人の価値観に支配される必要なんて全くありません。
むしろ月の支払いが減って嬉しいくらいだ。
まとめ
いかかでしたか?もしこの中にあなたがうまくいきそうな考え方があったら幸いです。
本書にはまだたくさんの考え方が載っています。
考え方が変わればうまくいかなかった事もきっとうまくいくようになります。
ぜひ本書を読んで参考にしてみてださい。
考え方って大事だね。