〇〇が無いから継続できない!?継続に必要なポイント3選

「ダイエットが続かない。」「読書が続かない。」他にも挑戦したけど
「続かなかった」そういう経験ありませんか?
やってみると「続ける」って意外と難しいですよね。
 
マナちゃん
私も1日3冊本を読もうと頑張ったけどすぐに諦めちゃった。
意思がめちゃくちゃ弱いんだよね。
マナブくん
マナちゃん実はそれは「意思が弱いから」ではないんだよ。
マナちゃん
え?そうなの?じゃぁ私なんでこんなに続かないんだろう、、、
マナブくん
その原因は「習慣化」されていないからなんだ。
 
そうです。続けられないのは「意思が弱い」わけでも「才能が無い」わけでもなく”習慣化できてないから続けられる能力がない”のです。
というわけで本日のテーマはこちら。
”習慣”を身につけて”続けられる力”をつけよう」
この記事を読んで実践すれば、あなたはきっと続けられる力を手に入れられるでしょう。
 

習慣とは何か?

そもそも習慣とは

習慣とは”自分で意識しなくても自然とやってしまう(思ってしまう)こと”
歯を磨く時に「よし!歯を磨けば虫歯の予防になって健康にもいいから磨こう!」なんていちいち考えないですよね?笑
これは小さい時から親に「寝る前に歯を磨きなさい」「起きたら顔を洗いなさい」と言われてやり続けた結果、無意識にやるようになっていったものです。
つまり今、当たり前に歯を磨いている習慣は”過去の自分の積み重ね”ということになります。

習慣化できない理由

ではなぜ習慣化できないのでしょうか?
答えは簡単で”その行動を不快に思っている”からです。
 

人間は基本的にネガティブな生き物。

そもそも人は楽しくないものは続けられない生き物です。
「不快」な行動りも「楽」したいのは誰しも思っていることです。
習慣化できるのは”楽しい”からなのです。
つまりいつまでも「不快」なのは”楽しかった記憶がないから”ということになります
そして人間の脳はネガティブな記憶が定着しやすいのです。
 
マナちゃん
ネガティブな記憶?
マナブくん
例えば運動は「疲れる」「汗かく」
読書は「集中できない」「単純にめんどくさい」
といった記憶だね。
マナちゃん
あ〜確かに子供の頃は本読むのめんどくさいとか思ってたなぁ〜
 
そうです。つまり今のあなたは”過去の不快な記憶を無意識に思い出してしまっている為”習慣化できていないのです。
そして人はネガティブな言葉にも影響されてしまいます。
・どうせ無理。
・痩せられるわけないじゃん。
・お前は頭悪いからな。
などネガティブな発言を受けたり、自分でいってしまうと脳は耳から入った情報を本当の情報だと処理しようとしてしまいます
それをそのまま処理しないのは知識や経験があるからです。

子供のころ親に「いい子にしないとお化けがくるぞ」などの言葉を信じてたことはありませんか?他にもあり得ないような詐欺に騙されてる人のニュースが報道されたりしています。
あれは脳が本当のことだとそのまま処理してしまってたからではないでしょうか。
 
このようにネガティブな過去や他人または自分の言葉で「どうせ自分は無理かも」と無意識に思い込んでいるあなたが出来上がってしまい習慣化ができないのです。
さらに残念なことに「無理な自分」を思い浮かべてしまってることがあなたの習慣になってしまっているのです

 
マナブくん
「お前には無理だ」「今までできなかった」
過去の自分の積み重ねがネガティブ思考を習慣化させてしまっているんだ。
 
マナちゃん
なるほど、、、私もいつの間にかネガティブな記憶を呼び出していたのか、、、
でも具体的にどうしたらいいの?
マナブくん
それは簡単さ。その逆の記憶を身につければいいのさ。
マナちゃん
ポジティブな記憶?でもどうやって身につければ、、、
 
マナブくん
それは「やれた」という実績を作って”悪い過去””良い過去”を上書きすればいいのさ。
これから習慣の作り方を3つのポイントに分けて説明するね。

習慣作り3つのポイント

マナブくん
これから習慣を作る具体的な行動と考え方を紹介します。
しっかりやればきっと身に付くはずです。
習慣は日々の行動の積み重ねなので焦らずゆっくりやっていきましょう。
 

①小さな習慣から始める

1つ目の方法は誰にでもできる簡単な事から始める事です。
例えば
  • 早起きをする。
  • 本を読む。
  • 日記をつける。

これは先ほど述べたように「できた」という実績を作る為です。

自分にもやれた=自分との約束を守れた
この経験の積み重ねが「自分はできる」というポジティブな記憶になり新しいことにチャレンジした時もそのポジティブな記憶を思い出して出来るようなるのです。
 
そしてこの小さな習慣をやる上で多くの人がやってしまうNG行動はこちら
完璧を求めてしまう。
「本を1日1冊読もう」「日記を1日1ページ書こう」などいきなりハードルを上げる人がいますがこれはNGです
 
マナちゃん
げっ!私じゃん。。。
マナブくん
マナちゃんは毎日腕立て伏せ100回出来るかい?
マナちゃん
え!?出来るわけないじゃん!筋トレもした事ないのに、、、
マナブくん
じゃあ5回ならどうだい?20回の場合は?
マナちゃん
5回なら全然余裕かな♪20回は毎日は嫌かも、、、
マナブくん
そうだね。じゃあまずは毎日5回を目標にやるべきだね。
習慣は筋トレのようなものだよ。
しっかり毎日やる事で回数も上がってくるんだ。
だから最初は無理せずとにかくハードルを下げよう!
 
「本を1日1冊読む」→ 「本を1日10分読む」
「日記を1日1ページ書く」→ 「日記を1日1行書く」
 
とにかくハードルを下げて「毎日やれる」くらいにしときましょう。
日記を書く時も内容にこだわらず書く事ない時は「書く事なかった」と書いてもぜんぜんOKです。
「毎日やった」という実績が大事なのです。
 

②習慣の仕組みを作る

次に習慣作りに大事なのは習慣をやるための習慣です。

習慣化できない人の多くはこの習慣をやる習慣をしてないから挫折してしまうのです。
ポイントは主に2つです。

時間と場所を決める。

やる環境を作っておく。

例えば読書を習慣にしたいなら朝の通勤電車の中でとか、日記をつけるなら寝る前に机の上で
などと決めましょう。

そして行動に移すために環境も用意しましょう。

  • 通勤時に読書をするなら → 必ず鞄の中に本を入れておく
  • 机の上で日記を書くなら → 机の上は必ず片付けて日記を置いておく

もし日記を書きたいのに、日記が見つからなかったり机が散らかっていると探したり片付けたり毎回余計なストレスがかかってしまい続けるのが嫌になってしまいます。
必ず習慣をする為の習慣も身につけておきましょう。

③イメージ力を高める

そもそも何故読書をしたいのか?ダイエットしたいのか?
「お金が稼げる知識が欲しい」「綺麗になりたい」と漠然とイメージがあるかもしれませんが。

「お金の知識を得て年収100万アップさせて月に1回旅行に行こう。」

「ビキニで堂々と歩ける綺麗な体型になりたい。」

「何のためにやるのか?」「誰のためにやるのか?」

もっと明確なイメージを持ちましょう。明確なイメージがあればやる気につながります。

また、始める前に「これを読めば稼げる」「これをやれば痩せる」と口に出してしまいましょう。
先ほど話した通り脳は耳から入った情報を本当だと思う性質があるのでバカらしいと思うかもしれませんが、ぜひ試してみてください。

まとめ

いかがでしたか?めんどくさいと思う人もいるでしょう。
でもこの習慣力を身につけないと新しいことを継続するのが困難になるでしょう。

では改めてポイントをまとめます。

  1. 小さな習慣から始める(ハードルは低く)
  2. 習慣の仕組みを作る
  3. イメージ力を高める

速読の本を読んだって本を読む習慣がなければ意味はありません。
どんなにダイエット方法を知っても続かなければ痩せません。

ぜひあなたもこの習慣力を身につけてどんな事でも挑戦し続けられる自分を作ってみませんか?

マナブくん
人生は日々の積み重ねだ。
今回の参考本
(著)吉井雅之