「続かなかった」そういう経験ありませんか?
やってみると「続ける」って意外と難しいですよね。
意思がめちゃくちゃ弱いんだよね。
習慣とは何か?
そもそも習慣とは
これは小さい時から親に「寝る前に歯を磨きなさい」「起きたら顔を洗いなさい」と言われてやり続けた結果、無意識にやるようになっていったものです。
習慣化できない理由
答えは簡単で”その行動を不快に思っている”からです。
人間は基本的にネガティブな生き物。
「不快」な行動よりも「楽」したいのは誰しも思っていることです。
習慣化できるのは”楽しい”からなのです。
そして人間の脳はネガティブな記憶が定着しやすいのです。
読書は「集中できない」「単純にめんどくさい」
といった記憶だね。
・痩せられるわけないじゃん。
・お前は頭悪いからな。
それをそのまま処理しないのは知識や経験があるからです。
子供のころ親に「いい子にしないとお化けがくるぞ」などの言葉を信じてたことはありませんか?他にもあり得ないような詐欺に騙されてる人のニュースが報道されたりしています。
あれは脳が本当のことだとそのまま処理してしまってたからではないでしょうか。
過去の自分の積み重ねがネガティブ思考を習慣化させてしまっているんだ。
でも具体的にどうしたらいいの?
これから習慣の作り方を3つのポイントに分けて説明するね。
習慣作り3つのポイント
しっかりやればきっと身に付くはずです。
習慣は日々の行動の積み重ねなので焦らずゆっくりやっていきましょう。
①小さな習慣から始める
例えば
- 早起きをする。
- 本を読む。
- 日記をつける。
これは先ほど述べたように「できた」という実績を作る為です。
習慣は筋トレのようなものだよ。
しっかり毎日やる事で回数も上がってくるんだ。
だから最初は無理せずとにかくハードルを下げよう!
日記を書く時も内容にこだわらず書く事ない時は「書く事なかった」と書いてもぜんぜんOKです。
「毎日やった」という実績が大事なのです。
②習慣の仕組みを作る
次に習慣作りに大事なのは習慣をやるための習慣です。
習慣化できない人の多くはこの習慣をやる習慣をしてないから挫折してしまうのです。
ポイントは主に2つです。
時間と場所を決める。
やる環境を作っておく。
例えば読書を習慣にしたいなら朝の通勤電車の中でとか、日記をつけるなら寝る前に机の上で
などと決めましょう。
そして行動に移すために環境も用意しましょう。
- 通勤時に読書をするなら → 必ず鞄の中に本を入れておく
- 机の上で日記を書くなら → 机の上は必ず片付けて日記を置いておく
もし日記を書きたいのに、日記が見つからなかったり机が散らかっていると探したり片付けたり毎回余計なストレスがかかってしまい続けるのが嫌になってしまいます。
必ず習慣をする為の習慣も身につけておきましょう。
③イメージ力を高める
そもそも何故読書をしたいのか?ダイエットしたいのか?
「お金が稼げる知識が欲しい」「綺麗になりたい」と漠然とイメージがあるかもしれませんが。
「お金の知識を得て年収100万アップさせて月に1回旅行に行こう。」
「ビキニで堂々と歩ける綺麗な体型になりたい。」
「何のためにやるのか?」「誰のためにやるのか?」
もっと明確なイメージを持ちましょう。明確なイメージがあればやる気につながります。
また、始める前に「これを読めば稼げる」「これをやれば痩せる」と口に出してしまいましょう。
先ほど話した通り脳は耳から入った情報を本当だと思う性質があるのでバカらしいと思うかもしれませんが、ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?めんどくさいと思う人もいるでしょう。
でもこの習慣力を身につけないと新しいことを継続するのが困難になるでしょう。
では改めてポイントをまとめます。
- 小さな習慣から始める(ハードルは低く)
- 習慣の仕組みを作る
- イメージ力を高める
速読の本を読んだって本を読む習慣がなければ意味はありません。
どんなにダイエット方法を知っても続かなければ痩せません。
ぜひあなたもこの習慣力を身につけてどんな事でも挑戦し続けられる自分を作ってみませんか?