このまま就職してもお金のこととか心配だよ。。。
でも早く気づけて偉いよマナちゃん。
そんな不安を抱えてる人に一つの解決方法を教えるね。
でも芸人の厚切りジェイソンさんは誰にでもできる手法で一生お金に困ることのない資産を手に入れたんだ。
今回はそんな厚切りジェイソンさんが書いたお金についての本を紹介するね。
- 株の変動で一喜一憂したくない。
- 堅実にコツコツお金を増やしたい。
- 投資に興味があるけど難しそう。
さて今回紹介するのはわずか13年で一生困らない資産を築き上げた厚切りジェイソンさんの著書「ジェイソン流お金の増やし方」です。
この方法を実践すればあなたの将来のお金の不安を少しでも解消できるでしょう。
ジェイソン流お金の増やし方とは?
結論から言いますと
たったこれだけです。
例えば有名な「S&P500」は*GAFAを中心としたアメリカの代表的な500銘柄の株価指数のことをいいます。
※GAFAとは「Google」 「Amazon」「Facebook(現Meta)」「Apple」のことを指します。
まずはS&P500の株価指数をご覧ください。
見ての通り長期的に右肩上がりになっているのが分かります。
要するにインデックスファンドとはこの株価指数と同じように連動するように運用される投資信託のことです。
・SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
・三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式
などの投資信託があるよ。
ちなみに厚切りジェイソンさんは米国株へ投資していて、「楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)」
という投資信託をお勧めしています。
ここはアメリカの約3800以上に分散投資していて、なんとアメリカの市場に上場している株式の99%以上をカバーしているのです。
つまりここに投資しているのはアメリカの市場ほぼ全体に投資しているのと同じということになるのです。
「72の法則」
厚切りジェイソンさんは本書で「投資をしないのは一番の無駄」と強く言っています。
ここで日米の家系の金融資産の割合を見てみましょう。
ご覧の通り日本は「預貯金」が54.3%に対しアメリカは13.3%となっています。
アメリカが「投資信託」や「株投資」の割合が高いのは日本より公的サポートや年金が乏しいという背景もあるのですが、それを差し引いても日本の投資に対する姿勢は消極的です。
そこで本書では「72の法則」を使って銀行にお金を預けておく事がどれほど損かを説明しています。
元金を2倍にしたい場合に何%の金利で運用すればいいのかの目安になります。
72の法則の基本は
日本のメガバンクの平均年利率は、なんとたったの0.001%しかありません。
もし100万円を金利0.001%の銀行に預けて2倍にしたい場合に72の法則を使うと、、
このように何年後に元手を倍にしたい目標があれば72の法則をぜひ活用しましょう。
40年後に400万を倍にしたければ
「72÷40年=1.8%」と年利1.8%で運用すれば40年後に2倍になると言うことです。
ちなみに厚切りジェイソンさんの方法だと20年という長期で考えたら年利6.4%を下回ったことはないそうです。
支出を見直す
資産を形成する上で大切なのは「投資額を増やすこと」そのために「収入-支出」を最大化するのが大切です。
支出を抑えることがなぜ大切かというと、投資額を増やせるということ以外に、支出を減らした方が、新たに所得を生み出すよりはるかに費用対効果が高いからなのです。
本書では格安SIMの携帯プランに変える事により1万2000円も差が出たり、固定費を削減する事によって無駄な支出を減らすのをお勧めしている。
また固定費を減らすことは一度減らせばずっと節約の効果があるのもメリットとして上げています。
支出の可視化
まず支出を見直すためには自分の使ったお金を何に使ったかを見えるように必要があります。
家計簿アプリなどを使って自分の支出を見直すことによって無駄に使っていたお金が見えてきます。
そして何より「自分の稼いだお金で購入したものが、対価に見合う価値のものなのか考えること」これが重要です。
年間に何万、何十万円も使っていたものが本当にあなたを幸せにしていたのか?しっかり見つめ合いましょう。
本書では
「物を節約することも、浪費しない工夫もお金を稼いでるのと同じ」
「収入が上がると支出もどんどん増やしてしまう人が多いんだけど、これではいくらお金があっても資産は増えないし、結局幸せを感じることができないんだ。」と説いています。
インデックスファンドに投資する
さてここまでで投資の大事さが分かり始めてきたと思いますが、いよいよジェイソン流の投資術です。
結論でも述べた通り、、、
もちろんどの商品を選ぶかは重要だけどね。
どこに投資するか悩んだ時
インデックスファンドに投資する時に比較するのは2点。
コストの比較
購入した際には購入手数料や、運用会社に払う信託報酬というコストが発生するので長期運用するならばこのコストは安ければ安いほどいいですね。
取引の手軽さ
今はネット証券会社があるので取引しやすいです。また圧倒的に手数料も安いのでネット証券での口座開設をお勧めします。
特にSBI証券や楽天証券は取引商品も多いので口座開設の際はぜひ比較してみてください。
米国株がおすすめの理由
厚切りジェイソンさんは現在「楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)」という米国市場のほぼ全てをカバーしている所に投資していますが、これには米国株の強さを物語る過去があるからです。
こちらの米国の株価指数をご覧ください。
ご覧のように成長し続けています。
もちろん暴落した過去もありますが、それでも右肩上がりなのは米国の力強さを感じさせますね。
投資を始めたらやめない、売らない
本書では「一番資産を増やすのは、とにかく売らないこと。」と書かれています。
これは途中で売る事によりその都度手数料や税金がかかり十分なリターンを得ることができないからです。
インカムゲイン*(投資信託を持ち続けることで得られる分配金)もすべて投資に活用にした方が多くの利益を生み出します。
厚切りジェイソンさんはコロナショックの時に
「一時期はマンションのひと部屋分の購入金額が毎朝減っていくような日々だった。」
と語っていますが、それでも持ち続けて今の資産を築いているのが驚きです。また投資している楽天VTIは運用以来、約16%と驚異的なリターンを出しています。
もし100万預けていたら16万、200万預けていたら32万ものリターンがあるのです。
お金の増やし方まとめ
いかかでしたでしょうか?投資に興味が湧いてきましたか?
この「ジェイソン流お金の増やし方」なら株に詳しくない人でも簡単に出来て、しかも長期的な運用なので仮に下落した年があっても一喜一憂することなくやり続けることができます。
最後にポイントをまとめます。
- インデックスファンド(投資信託)に投資する。
- 支出を見直す。
- 始めたらやめない、売らない。
ジェイソン流お金の増やし方ではでは他にも投資への考え方、リスク回避の方法や節約術などさらに詳しく書いていますのでぜひ一度目を通してみてください。
投資する上で大切なの「長期間行うこと」なので早ければ早いほどチャンスが訪れます。
今日が一番長く投資を始められる日なのです。
まだ始めていない人はぜひ今すぐ証券口座を開いて未来の自分に投資しましょう。